当社からの手紙を
受け取られた方へ
突然のお手紙、失礼致します。
当店では『空家』だと思った不動産を、全国の法務局で誰でも取得することができる
登記情報を調査して所有者様にご連絡しております。
2014年に「空き家対策特別措置法」の制定後、
勧告を受けた空き家は「固定資産税の優遇」を受けられなくなりました。
つまり、適切な管理を行わずに放置すると倒壊などの危険性により
勧告通知を受ける可能性が高まり、デメリットが生じます。
空き家となった家は築年数がかなり経過しているものが多いです。既に老朽化がはじまっているにも関わらず、誰も人が住まなくなってしまうと、放置された空き家はさらに痛んでしまい、いずれは朽ち果ててしまいます。
人が住まないということは、風を全く通さない状態となりますので木材を腐らせてしまい、躯体部分にも大きなダメージを与えてしまうことになります。
このように、誰も住まない空き家は建物の老朽化を加速させてしまうことになります。
放置された空き家は建物の躯体部分までを腐らせてしまい、非常に脆い状態になっているケースが多いです。そんな状態で、地震や台風が来てしまうと倒壊するリスクがあり非常に危険です。また、空き家に目をつけて放火犯が火をつけることがあります。腐った建物の木材はとても燃えやすい状態にありますので、一度燃えてしまうと近隣の建物まで延焼させてしまうことがあります。
さらに、現在では空き家を「振込詐欺」の拠点にされてしまうケースがあるようです(お金の郵送先を空き家に指定する)。
このように、空き家を放置するということは近隣を危険な状態にさらしていると自覚しなければいけません。
空き家で放置していると、庭木や雑草が伸び続け、虫や動物の住処にされてしまいます。最近では、猫や犬だけでなく、アライグマが空き家に住みついてしまうケースもあるようです。空き家に蜂の巣ができてしまうと、近隣の方にどれだけ迷惑をかけてしまうのが想像が容易いでしょう。
空き家となり放置された建物を見て周りの方はどう思うでしょうか?実は空き家があるだけでそのエリアの資産価値が下がると言われています。景観が損なわれているということもありますが、空き家となったまま放置されたエリアを見て、誰も良い印象を持たないはずです。空き家となった家がそのまま放置されていることは、その空き家だけでなく周りの家への資産価値にも悪影響を及ぼしてしまうことを自覚しましょう。
空き家は、所有している自分達だけではなく、近隣の人達にも大きな影響を与えている可能性があります。
持っているだけでは負の遺産となってしまう空き家、
この機会に売却をご検討されてみては如何でしょうか?
当社では購入意欲の高い200名以上のお客様に対して、
売却物件を優先的にご紹介しております。