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古い家を高く売る方法ってあるの?
2022-09-16
高値売却について解説しています。
以下、お客様:客 センチュリー21:セ
客:古い家は売れるのでしょうか
セ:はい、もちろん大丈夫です。築年数が経った家でも、リフォームや建て替えをされる方も
いらっしゃいますので問題ありません。
客:そうですか。知り合いから古い家の場合は更地にしたほうが高く売れると
言われたのですが本当でしょうか?
セ:はい、それは本当です。更地にして売り出した場合、土地の用途が広がって購入希望者が
増えることが多いです。その結果高く売れるケースもあります。また建物を所有
しなくなった場合、空き家が残っていた場合に起こる倒壊や放火の心配も
なくなりますので、売主様も安心ですよね。
客:わかりました。ちなみに更地で売却する際に注意することはあるのでしょうか?
セ:はい、あります。更地にして売却する場合3つご注意ください。
1つ目、家などの解体費を出す必要があります。
2つ目、固定資産税の軽減がなくなります。
3つ目、隣の土地の所有者と打ち合わせが必要となります。以上の3つです。
客:詳しく教えてもらえますか?
セ:はい。まず1つ目の解体費用は現存の建物を取り壊す費用です。数十万から数百万かかる
場合があります。
続いて2つ目ですが、土地と建物を所有していると固定資産税がかかりますが、居住用の
宅地において200平米以下の部分は課税標準額が6分の1になるという軽減措置が
あります。建物を取り壊した場合この軽減措置が受けられなくなります。
最後に3つ目。建物を取り壊す際に隣の土地の所有者と話し合いが必要になりますので
注意が必要です。
客:更地にして売った方が良いのは分かりましたが、現状で売った方が良い場合は
あるんでしょうか?
セ:はい。その場合もあります。
客:それはどんな場合でしょうか?
セ:更地にせずそのまま売却したほうが良いのは5つあります。
客:詳しく教えていただけますか?
セ:はい。まずは1つ目、建物がまだ利用できるビルやrc造などの場合です。
2つ目、古民家など古いことに価値がある物件の場合です。
3つ目、解体が困難な場合です。例えば足場を組む場所がないなどです。
4つ目、解体費用が著しく高い場合です。
最後に5つ目、手元に解体費用がない場合などです。
このような項目に該当する場合には現状のまま売却された方が良いかもしれませんね。
客:わかりました。まずは自宅の状況を確認してみます。
セ:はい。その方が良いですね。
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ページ作成日 2022-09-16